伯清稲荷神社

京都 太秦(うづまさ)
京都の白龍さん

新着情報

2024.3.18
社務所老朽化による水漏れ補修工事完了

2024.01.24
前女官との引継ぎ会議
見出し ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。

伯清稲荷神社とは

京都 太秦に位置する
閑静な住宅街の中にある
伯清稲荷神社は
倭国の文化を
発展させた秦氏(はたし)の
前方後円墳と
宇迦之御魂神
(うかのみたまのかみ)
の女神様が祀られております

宇迦之御魂神
(うかのみたまのかみ)は
豊受大神(とようけおおかみ)でもあり、
伯清稲荷神社では
伯清稲荷大神(白龍様)として
祀られております
心願成就で大変慕われている
女神様です

古墳全体が伯清稲荷大神を
祀る神社の神域となっており、

伯清稲荷神社の古墳の神域には
そのほかに

「天照国照彦天火明
 櫛玉饒速日ノ命」
「大宮売神=アメノウズメ」
「佐田彦ノ神=サルタヒコ」
「大己貴大神=大国主命」
「彦大神=少名彦」
のご神祭が祀られており
摂末社となっております

霊験あらたかな
パワーが強い神社ですが
神主及び女官の高齢化などにより
お手入れができず現在は
荒れ果ててしまっています

さまざまな御魂が
鎮座する伯清稲荷神社を
皆様の諸願成就へ寄り添える
神社として再構築する
所存でございます
 

ご利益

心願成就
(縁結び、病気平癒、
財運向上、商売繁盛
子宝、子孫繁栄、
縁切り)、災難除け

白清大神
(はくせいおおかみ)

伯清稲荷神社に祀られている
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)は
稲荷神といいます
稲荷神は、食用植物の神様とも
言い伝えられてきましたが
伯清稲荷神社では
『白龍様』としてお祀りされています
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)は
大きく分けて
白龍、白蛇、弁財天として
全国の各神社へお祀りされていますが
伯清稲荷神社は白龍さまであり
『白清大神』(はくせいおおかみ)
と呼ばれております
京都の白龍さん♪と
よんでくださいね

秦氏(はたし)が眠る
前方後円墳

秦氏の眠る天塚古墳は、
形状は前方後円墳であり
国の史跡に指定されています

秦氏は
鉱山技術、鍛冶技術、養蚕、
機織、酒造などの
最先端テクノロジーを倭国に
伝播させました

聖徳太子を教えたともいわれており、
実は日本人のルーツとも言えるでしょう

京都の神社仏閣の建築技術は
秦氏なくして今やこのような
華やかな京都の文化には
恵まれなかったことです

秦氏が眠るこの
太秦(うづまさ)の地は
養蚕を広めた秦氏が
蚕を養い絹を織って、
うず高く積んだので
『ウヅマサ』と
号するようになったとあります

宮司について

『4.5年前にここに来られましたよね?』

伯清稲荷神社のことを半世紀以上も知る
おじいさんが私に言いました

当然、この伯清稲荷神社にご縁を頂いたのは
ここ2.3か月のおはなしなので
寄せていただいた覚えも
おじいさんに会った覚えも
ありません

『あんたとなぁ、瓜二つのお顔、
身長も170センチ言うてな、
洋服もそのままそっくりなんや。』

『それで....気にかかる事
いわはるねん
「夏にはもうここには来れません」いうて
それ以来、きはらへんなったんや』

『そん時のお方ちがいますの?』

神社は、その女性が
来なくなってから
急に荒れだしたようです

このおじいさんのお話を
聞いたとき
もうすでに伯清稲荷神社の
神様に呼ばれていて
私が宮司になることは
決まっていたんだと
確信しました

神社は、沢山の秘話と
不思議なお話がたくさんございます

神社の再構築、および
伯清稲荷神社の女神さまが
再びここをご覧の皆様を
諸願成就へ導けるように
微力ながら神社を整え
精一杯尽力いたします

宮司としては
まだまだ若輩者ではございますが、
お力添えのほど
よろしくお願いいたします




営業時間
9時~17時

アクセス

〒616-8116
京都府京都市右京区
太秦松本町18
伯清稲荷神社

●交通アクセス

京福電鉄嵐山本線・嵐電天神川駅下車徒歩約7分・同蚕ノ社駅下車徒歩約8分